- ◇名称
- いま、心のチカラになること 2016 in 東北
~ストレスに打ち克つメンタル支援~ - ◇主旨
- 地域におけるメンタル支援のあり方について、ストレスに強くなるプログラムの導入事例等を通して、パネルディスカッションにて理解を促す。また、東日本大震災後の心のケア活動についてもご報告させていただきます。
- ◇主催
- 一般社団法人全国心理業連合会
一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会 - ◇後援
- 経済産業省、日経Gooday、仙台商工会議所、宮城県、仙台市
- ◇日時
- 2016年3月8日(火)10:00-16:15終了
- ◇場所
- 仙台国際センター 中会議室 白橿1
(〒980-0856 宮城県仙台市青葉区青葉山無番地/約100名収容) - ◇入場日・参加費
- 無料
シンポジウム 第一部東北における、ストレスに打ち克つメンタル支援
全国心理業連合会として岩手・宮城・福島にて心のケアというテーマに取り組む中で、震災のPTSDをはじめとする心のケアはもちろんのこと、自殺予防や企業の中におけるうつの防止など、その活動は多岐にわたっています。
メンタルヘルス問題が社会的にも注目される中で、東北におけるメンタル支援とはどのようなものでしょうか。地元の方々や有識者の方々をお招きして、メンタル支援を通じた東北の活性化について、皆様とともに考えることができればと思います。
第一部パネルディスカッション(10:15-11:45)
- 東北学院大学 教養学部 地域構想学科 准教授
大澤史伸氏 - 株式会社ファミリア 代表取締役
島田昌幸氏 - ナビゲーター プロフェッショナル心理カウンセラー協会 事務局長
朝妻秀子
シンポジウム 第二部教育やスポーツ、地域を元気にするメンタル支援プログラム
教育やスポーツの分野で、心を元気にし、パフォーマンスを高めるメンタルトレーニングプログラムが注目されています。
これらの分野で導入されているメンタルトレーニングプログラムは、地域を元気にするプログラムとしても役立てていただくことができるのではないかと思います。第二部では、アスリートの皆様をお招きし、スポーツ界や教育におけるメンタルトレーニングの取り組みについて語っていただきます。
第二部パネルディスカッション(13:00-14:30)
- 北京五輪代表 女子走り幅跳び日本記録保持者/一般社団法人日本メンタルトレーナー協会 代表理事
井村久美子氏 - ベガルタ仙台アンバサダー シドニー五輪サッカー日本代表
平瀬智行氏 - 元横浜F・マリノス アトランタ五輪サッカー日本代表
遠藤彰弘氏 - ナビゲーター 公益財団法人関西カウンセリングセンター 理事長
古今堂靖
シンポジウム 第三部東日本大震災後の心のケア活動報告
2011年3月の東日本大震災後、全国心理業連合会で立ち上がったボランティアプロジェクト、TeamJapan300のメンバーは、「被災地のみなさんがふたたび元気な生活を取り戻すまで支え続ける」ことをモットーに、4月には現地入りをし、活動をはじめました。
当初は物資支援や泥かき等の生活支援を中心に、避難所や仮設住宅をまわらせていただきました。その後、釜石市より心のケア活動の受託、岩手県立杜陵高等学校宮古分室よりスクールカウンセラー派遣、宮城県山元町での活動等、現在も活動を続けております。
第三部では、岩手県釜石市でTeamJapan300の活動を支えて下さっている医師の高橋昌克氏をお招きし、被災地の現状や心のケアについてお話しいただければと思います。また、実際に現地で活動している全心連公認地域災害カウンセラーの皆様から、5年間の心のケア活動報告をさせていただきます。
第三部(14:45-16:15)
- 金沢医科大学地域医療学・呼吸器内科 講師、
釜石市保健福祉部付地域医療担当部長/釜石のぞみ病院医師
高橋昌克氏全心連公認地域災害カウンセラーの皆様